ご乗車ありがとうございます、婚活列車のあいかです。
元バスガイドが秋田・仙台・盛岡を中心に東北のご縁をつなぎます。
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お見合いからのプレ交際成立、いよいよ初デート!
そんなドキドキの夜、彼は私の想像をはるかに超えたしくじりを犯していたのです。
20代男性会員さま、恋愛経験はゼロ。
同世代女子との初デートが決まり、ランチは時間が合わなかったそうでお仕事帰りにディナーデートをすることになりました。
お相手からはイタリアンとの要望があり、デートにおすすめのお店に詳しくなかった彼からは、どんなお店がよいかと相談がありました。
いくつかよさげなお店をピックアップして彼にお送りし、カジュアルイタリアンのお店へ行くことに。
大丈夫かなぁと心配しながら彼からのデート報告を待っていた所、あまり手応えがなかったとの連絡が…
彼としては楽しい時間を過ごせたようですが、1時間足らずでお相手の方からデートを切り上げられてしまったというのです。
お見合いならまだしも、ディナーデートで1時間はちょっと短いかな…と思いお相手相談所へ聞いてみた所、なんと交際終了のお申し出が…
何か失礼なことしちゃったのかなと思い、具体的な理由をお相手相談所へ聞いてみたら、思いもよらない回答が返ってきたのです。
「イタリアンでお食事をされたようですが『本日の肉料理』を2人前頼んだそうです。
2~3人でシェアするお料理だったようなのですが…
弊社会員としては必死に食べ切ろうとしたようですが、女性には量が多かったようで…
かなり満腹になり食べることで体力を使い果たしてしまい、その後の会話を楽しめなかったそうでした。
余力なく早く帰りたい気持ちになって、1時間ほどで切り上げてしまったと申しております。」
え、シェアする大皿料理のみオーダーしたですって…!?
事実確認のためすぐさま彼とお電話。
デートに不慣れな彼は、ディナー料理はシェアするものだと知らなかったそう…!
うーん、不慣れだったらそういうものなのかな…
でも明らかに量が多かったのでは??
お相手からは何か言われなかったのか尋ねると、
「これ2人でシェアするやつだったかもですね~って言ってたような気がしますが、自分お腹空いてるんで大丈夫です!って答えたと思います…」
女性が言ってくれたんだから、そこは耳を傾けてあげて…(泣)
でも、そもそもシェアするという概念がなければ気付かないものなのか…
さらに彼は続けます。
「肉料理、お相手が残してたんですよね…料理を残す人って苦手です。
だから、自分が残った分を食べてあげました!」
いや、ちょっとドヤァって感じで言ってるけれども!!
女子がお肉2人分を1人で食べようとしたら、食べ切れないのも仕方ない。
そしてお見合い含めて2回しか会ってない人が、自分が残した分を躊躇なく食べてたらちょっと引くと思うのだが…
緊張があったのも分かる、イタリアン来たことあんまりなくて、ましてやディナーデートでおしゃれなお店だなんて慣れていないのも分かる。
でも少しだけ、お相手の気持ちにもなってみて…
いや、女性の気持ちが分からないから困っているんだよね…
などと考え、彼にアドバイスしました。
ディナーは基本的にシェアして食べるもの!
女性は色んな食べ物を少しずつ楽しみたい、何品か頼んでちょこちょこ味わうべし!
お相手が残したものを食べない!人によるけれど、嫌悪感を抱く女性が多い!
彼は、そんなこと全く考えもしなかったです…自分の何気ない言動が、お相手を不快にさせていたのだと気付きました。と、素直に聞き入れてくれたので一安心。
婚活サポートを生業として常々思うのは、自分の常識が婚活男女の常識じゃないということ。
だって初デートで牛丼屋さんへ連れて行って振られた男性もいるくらい(その彼はご成婚しました!)言わなきゃ分からないことってたくさんだなと、私も勉強になった一件でした。
当たり前と思うことなく、これからも懇切丁寧なサポートを頑張ってまいります!
まとめ:ディナー料理は基本的にシェアしましょう。できれば男性が取り分けて差し上げると女性もきゅんするかと思われ(ケースバイケースだけどね!)