秋田・仙台・盛岡の結婚相談所ならマリッジトレイン
営業時間：10:00～19:00
定休日：不定休
43歳女性会員さま
涙の先に待っていたまさかのご成婚♡後編
初めてのお見合いお相手に惹かれるも、進まない関係性がもどかしい。
滋賀と東京、気軽に会えない距離にも負けずにデートを重ねる…
決められない男との結末は…？まさかのご成婚ストーリー、後編です。
ご成婚ストーリー♡後編
ですが、彼のお母さまのネガティブ要素は、お二人がそう感じられただけのことで、後日彼が聞いてみると反対というわけではなかったそう。よかった…！！
そしてようやく真剣交際に進むも、男性会員さまはなんと転職をされ、新しい職場と婚活でキャパオーバー、しかし時は過ぎて交際6ヶ月を迎えようとしています。
女性会員さまは、成婚退会したいというお気持ちが固まっています。
それを先方に伝えるも、女性会員さまに対して懸念点があるわけではないが、自分自身の気持ちの整理がつかないため、この状況で決断することができないとのこと。
いよいよ期限の日を迎えた時…先方から「交際終了」と伝えられました。
キライだから別れるのではない、これまでかけがえのない楽しい時間をありがとう、などという、男性会員さまからの長文のメッセージと共に。
ちなみに別れ際に優しくするのって重罪だと思う私です。嫌われるくらいじゃないと辛いですよね。
半年付き合ってこの結末…辛すぎるけれど受け入れるしかない、それが相談所でのルールです。
友だちには戻れない、一生添い遂げるかもう二度と会わないか、どちらかを選ぶしかありません。
女性会員さまにはお電話でお伝えし、電話越しにすすり泣く声を聞いて胸が張り裂けそうでした。
でも、決められない男はきっとこの先も決められない。
婚活の傷は婚活で癒すしかない。
今は泣いて、気持ちが落ち着いたらまたお見合いの申し込みを再開して、できればお写真も撮り直して、心機一転して新たな出会いを見つけましょ！
お電話が終わって、私も泣かずにはいられませんでした。
「今後も活動を続けますか？」との問いに、涙ながらに答えてくれた「はい」という決意の声。
彼女があきらめるまで、私もあきらめません。再始動です。
もうすぐ交際3ヶ月が経過しようとしているのに、彼からは何の言葉もない…
IBJでは基本的に3ヶ月でご成婚というルールがあり、MAX6ヶ月となります。
女性会員さまから真剣交際を申し込むも、特に懸念点はないが仕事が忙しくなってしまった、まだ決められないのでもう1回会ってから、などの理由で決断は先延ばしに…
不安に思っていた矢先、プレ交際の段階で、男性会員さまのご両親にお会いすることに！
私もびっくり(笑)
和やかな雰囲気で終えられたかと思いきや、男性会員さまは「母親から反対されるとは思わなかった、どうしよう…」と弱気発言だそう…いやそこは説得してほしい(泣)
びっくりしたのが、なんと翌日に20件以上のお申し込みをしてくれたのです！！
さらには「婚活パーティーに参加したいです」「写真も撮り直そうと思います」と、お辛い中すぐに切り替えて行動に移される姿に、私も勇気をもらえたようでした。
パーティーにも参加してカップリング成立、お写真も撮り直して以前と全く違う雰囲気のプロフィール写真に！と、再始動を始めて2ヶ月が経った頃…
お相手相談所の仲人さんから連絡があり、
男性会員さまが復縁を希望しているとの連絡がありました。
前向きに活動されている女性会員さまの心を乱してしまうのではないか、復縁してもまた決められずに傷付いてしまうのは避けたい…などと考えながら、お電話でお伝えしました。
女性会員さまも驚いている様子でしたが、やはりまだ気持ちはある様子…
「一度別れたのに、なぜ復縁？」「何をもって成婚と考えているのか」「成婚の時期はいつ頃か」など、
復縁の前に相談所を通して彼の気持ちを聞いてほしい、その答えを聞いてから考えたいとのこと。
先方に問いを投げかけ、男性会員さまからは真剣な返答がありました。
それを見て「一度別れたのに、復縁を申し出てくれたという勇気と覚悟を受け止めて、もう一度彼を信じてみようと思います。」とのことで、もう一度交際を始めることになりました。
それからは急展開！！復縁後は1ヶ月ほどで成婚退会となりました。
女性会員さまから、1月新年のご挨拶LINEで一緒に初詣へ行くとのことでしたが、
その次の報告LINEは「成婚退会することで合意しました！」という驚きの内容でした。
交際終了となった時期は、男性会員さまが転職活動を並行されたことでキャパオーバーとなり、決断できる状況ではなかったのですが、2ヶ月経って新しい職場にも慣れてきたとのこと。
別れてみたら、改めて大切さが分かったこと。
しっかりと話し合った上での「成婚退会」ですが、基本的にIBJで言う「成婚」とは、プロポーズの成功＝婚約を意味します。
男性会員さまから、プロポーズはいただいておりません。
これからは相談所のルールの外で、お二人のタイミングで婚約、ご入籍を進められるとのことです。
本当にこれでよいのか？彼でよいのか？と、女性会員さまのお気持ちを何度も確認しましたが、彼女の心は、迷いの末にしっかりと答えを導き出しているようでした。
「実は、最後まで決めきれずに悩んでいました。
本当にこの人でいいのかな？先が思いやられるかなぁって思いますが…
彼みたいな変わった人、私みたいな人じゃないとだめだと思います。
最近はお互いに、言いたいことをちゃんと言い合えるようになってきて、彼のトリセツが分かってきた感じ(笑)
彼と私の性格は、正反対って感じなんですよね。彼が一人じゃ経験できないようなたくさんのことを、これから二人の人生で一緒にできればいいなって思います。一緒に新しい世界を見に行きたいですね。」
6ヶ月の交際期間終了後、涙が乾く前に申し込みを始めた彼女の行動力には、本当に頭が下がりました。
そこでくじけず、あきらめずに前進した先には、まさかの復縁、程なくして成婚退会。
理想とする、プロポーズをお受けしてのご成婚とはなりませんでしたが、彼女はとても幸せそうです。
仲人としても、しっかりと区切りをつけた上で成婚退会していただくのがベストだとは感じますが、ご成婚の形は人それぞれであると感じました。
最後に、男性会員さま。
決められない男！って言っちゃってごめんなさい！！
最後にちゃんと決断できる男♡
入籍までしっかり決めてくださいね！！
流した涙以上のおっきな幸せを、お二人で築いていけますように。
末永くお幸せに♡