34歳女性会員さま
転職と婚活を両立させてご成婚♡
将来への不安から活動を決意、淡々と活動をこなしていきます。
縮まらない距離に、折り合わない結婚観に、引き返すことも考えた彼との6ヶ月…そんな彼女のご成婚レポート、どうぞご覧ください。
◆活動期間:2023年6月~2024年10月(1年4ヶ月)
◆交際期間:6ヶ月
◆年齢:34歳(ご成婚時)
◆職業:会社員
◆最終学歴:短大卒
◆お相手:36歳男性(宮城)
◆活動地域:宮城
ご成婚アンケート
① 婚活を始められたきっかけや、当時のお気持ちは?
老いた親を見ていて、将来ひとりで生活することへの不安を感じたことがきっかけです。
最初はアプリで2年ほど婚活をしていましたが、マッチングしたあとのメッセージのやりとりが苦痛で、1回会うだけで疲れ切ってしまい、2回以上お会いするだけの気力がないことが多く、うまくいっていませんでした。
そんな中、性格的に結婚相談所のほうが合っているかもしれない、と友人に勧められ、結婚相談所での婚活をはじめました。
当時は、あまり結婚できる自信はなく、できる限りのことをして後悔のないようにしようという気持ちでした。
② マリッジトレインをお選びいただいた理由は?
秋田市に住んでいたので、秋田市にある相談所をネットで検索しました。
ブログやSNSでの広報に力を入れられており、WEB業界で働いていたため親近感を抱きました。
最初の面談で大友さんのお人柄に触れ、この方にサポートしていただけたらがんばれそうだという印象をもち、入会を決めました。
③ ご成婚のお相手と結婚を決めた理由は?
私はひとりで過ごすのが好きで、自分のプライベートの時間・空間が欲しいという思いが強いです。相手も同じように考えているのが良かったです。
漫画やゲームの趣味も合って、話していると肩の荷が下りるような感じがします。
「特に嫌なところがない」というのも決め手になりました。
④ 婚活中のよかったこと、嬉しかったことは?
20名以上の方とお見合いしましたが、どの方も真面目でよい方でした。
人生の中でこんなにたくさんの人とお見合いをする機会はないと思うので、人生のよい経験になりました。
⑤ 婚活中に辛かったことや、心掛けたことは?
人と話すのが苦手なので、お見合いやデートをすると、お相手の言動とは無関係に、私自身が苦手なことを無理して行っているという理由によって、かなり精神的に疲れました。
なるべく自分が楽しめるように、デートの場所を自分の行きたい・行きやすいところになるよう自分で決めたりし、活動自体のストレスが減るように心がけていました。
⑥ 仲人大友の印象に残っているサポートを教えてください。
婚活をしているにもかかわらず結婚に対して不安やネガティブな気持ちが強く、大友さんとの面談や電話で落ち込むことが多くかなりご負担をかけたと思います。
その都度、私のネガティブな言葉を前向きに言い換えてくださって、根気強くフォローしていただきました。
私ひとりでは、もし、今のお相手に出会っていたとしても結婚まで辿り着くことができなかったと思っています。本当にありがとうございました。
⑦ 最後に、婚活を始める方や現在婚活中の方へメッセージをお願いします!
私はずっと、成婚退会できようができまいが、最終的に自分が幸せになれる方向に進もう、という気持ちを持つように心がけていました。
自分にとって何が幸せで、何がストレスの原因なのかを色々と考え、活動中に転職や引っ越しもしました。
その結果、「疲れた」というのが正直な感想ですが、理不尽な目に遭って疲れたのではなく、自分の力でたくさん歩いた結果なので、疲れてよかったと思っています。
これを読んでいる方がご自身にとって幸せな方向へ進めることを願っております。
ご成婚エピソード
彼女が無料相談に来てくれたのは、まだオンライン相談に切り替える前のこと。
当時秋田に住んでいたため対面での相談を実施、場所はマリトレオフィスの個室会議室でした。
彼女自身のこと、これまでの婚活のこと、そして理想の結婚について…
色々とヒアリングしていたら、彼女の瞳からぽろぽろと涙がこぼれだしたことを覚えています。
「私は友だちも少ないし、恋愛経験もないし…
このままだと老後が不安だと思って…たぶん結婚はしたいんです。」
慌てて渡したティッシュを頬にあてながら、振り絞るような声で想いを伝えてくれました。
ご入会される方の多くは「絶対結婚したい!」「理想の家庭を築きたい!」とポジティブな動機をお持ちの方が多いですが、彼女のように孤独への不安や将来の不安といったネガティブな動機でスタートされる方も一定数いらっしゃいます。
動機の方向はどうであれ、結婚したいというお気持ちを全力で応援したいと思いました。
活動を始めてからは、淡々とお見合いを進めていきます。
開始前にゴール設定をして、今月は〇件のお見合いを目標に毎週〇件お申込みする!と一緒に決めました。
毎週のお申込みを忘れていた彼女は、焦って月末に1ヶ月分のお申込みを行い、成立しすぎて逆に困った…という嬉しい悲鳴をあげながらも自らあちこちへ奔走。
定期面談では疲れ果てた様子の彼女…よく頑張ったで賞をあげたい!
多くのお相手とお見合い、プレ交際成立して、何度かデートを重ねていくのですが…
誰と会ってもあまり楽しそうではなく、ただただこなしていっているように見えました。
根本的に誰かと会ったり話したりすることが苦手な彼女は、活動自体が精神的疲労につながっているようで…
しばらくすると婚活資金が尽きかけ、まずは生活基盤を立て直すために転職を決意、休会することになりました。
以前から転職はしようと思っていたようですが、当初は結婚後の転職を考えており、今回はお財布事情によって優先順位を逆にしたようです。
3ヶ月間の休会で転職を成功させて、また一緒に活動できますように…
と毎晩祈りを捧げていた所、なんと2ヶ月で吉報が!
宮城で転職が決まったため、お引っ越しして心機一転婚活を再開したいとのことでした。
彼女は不安げに、
「転居するのですが、まだマリトレで活動してもいいんでしょうか…」
と聞いてくれたのですが、全国オンライン対応しているので全く問題ありません♡
見事にキャリアアップを果たして戻ってきてくれて、私もとても嬉しい気持ちです。
転職おめでとうございます!
新天地で気持ち新たにリスタートした彼女。
うたた寝中の婚活スイッチを入れるべく、プロフィール写真を撮り直すことにしました。
さっそく差し替えを…と思ったら、その前にお見合い、そしてプレ交際が成立。
そのお相手こそが、未来のパートナーだったのです♡
※このパターン、マリトレ2件目!ジンクスがあるのかも?
お二人の仲はゆっくりと縮んでいきます。
何度かデートしてみても、まだ話しずらいような、沈黙が気になるような…と、最初からスムーズに運んだわけではなかったのです。
その状態でなぜ続いたのかというと、毎回彼がデート中に次回のお約束を決めてくれていたから!
そして断れずに…というわけではありませんが笑、断る理由もなかったのです。
これまでのお相手は明確に「ここが嫌」と思う部分がありましたが、彼にはそれがない。
まだ会話はぎこちないけれど、嫌な部分もない…
打ち解けるのに時間がかかるのかもしれないですし、嫌な部分がないならもう1度会ってみてはいかがでしょう?と後押しをして、それもそうかとデートを重ねていったようでした。
それからゆっくりながらも距離が縮んでいき、彼とはこれまで会った誰よりも自然体でいられると気付き、真剣交際へ進むことを決意しました。
真剣交際に入るかどうかも相当悩んでいましたが、その不安がお相手に対するものではなく、結婚によってもたらされる変化に対するものと気付いたため、彼と次のステップへ進むことができたのです。
こちらの記事は、そんな彼女のことを書いたものです。
▶その不安は誰のもの?明確になり真剣交際へ進む30代女性会員さま
いよいよ結婚を見据えたお付き合い、結婚観のすり合わせを進めます。
ここで将来に対するイメージで意見が分かれてしまい、折り合いがつかないなら無理に進まなくてもいいかなと考える彼女…(びっくりして慌ててお電話にてヒアリング)
結果的に、しっかりと話し合うことでお互い納得することができたようで安心しました。
結婚観のすり合わせができて、彼女の心も追いついてきて、ご成婚への気持ちが固まった時。
すてきなプロポーズをお受けしました。
なんと!美しいピンクの胡蝶蘭をいただいてのプロポーズ♡
バラの花束は王道ですが、胡蝶蘭の鉢植えとはびっくり!
実はすてきな花言葉がありました。
「あなたを愛しています」
トゥンクがすぎる♡♡
お二人の道のりは、決してトントン拍子に進んだわけではないかもしれません。
最初数回のデートで、ぎこちなさから交際終了していたら…
真剣交際への不安を、彼に対する不安だとはき違えていたら…
結婚観の相違で、しっかりと話し合えずうやむやにしていたら…
随所にあやういポイントがありましたが、彼女は私のアドバイスを素直に聞いてくれて、かつ行動に移し、立ちはだかる壁をひとつひとつ乗り越えていきました。
終着駅には、望んでいたキャリアアップも、すてきなお相手とのご成婚も、どちらも掴んでご卒業される最高の結末が待っていました。
お祝い会でお会いした彼女は、初めてお会いした時の泣き顔を忘れさせるような笑顔で彼のとなりにいました。
動機はネガティブでもいい、自分が思う幸せの形を作ることが大切なのだと教わった気がします。
ご成婚誠におめでとうございます!
ずっと仲良く、お幸せに♡♡