ご乗車ありがとうございます、婚活列車のあいかです。
元バスガイドが秋田・仙台・盛岡を中心に東北のご縁をつなぎます。
恋愛ベタさんを1年以内のご成婚に向けてポジティブにご案内♡
お見合いを成立させるには、積極的なお申込みが必要不可欠。
特に東北、秋田は男性の登録人数の方が多いので、どんなにすてきな男性がご入会しても、お申し込まれがあることはほぼないのが現状…
そんな中ご入会された、恋愛経験ゼロの20代ロジカル男子。
彼が立てた戦略は、今までの誰からも聞いたことのないような戦法でした。
最初は秋田県内の女性に絞ってお申込み。
ぽつぽつとお見合いが成立するも、コミュニケーションの苦手さや不慣れなデートから、お相手からお断りを受けることが続きます。
そしてプレ交際がゼロになり、今後どうやって進めていくか?の作戦会議。
彼は意気揚々と、自ら思案したプランを語り始めました。
「秋田は男性が多い、ということは、女性が多い地域を狙えばいいですね!
自分は、宮城・福岡・大阪・奈良・東京の女性にお申込みを進めます!」
えぇ!今まで秋田を中心に申し込んでいたけれど、急に九州まで広げるとは!
列挙された地域は女性が多い、女余り県なのはその通り(よく調べたわね)
たしかに都市部は女性の登録人数が多いけれど、その分ハイスぺ男子も多いのです。
なのでライバルも強力になりますよとお伝えした所、頭を抱えている…
「自分の武器は20代であることなので、エリアは東北がいいですかね…
男性って、女性のプロフィールを見る時どこを見ているんでしょうか?」
どこって、そりゃ年齢と写真を見る方が多いですよ!
男性は誰もが美人に憧れる傾向にありますので、容姿は重要視されるのでは…
と言い終わる前に、彼は食い気味に
「えっ、そ、そうなんですか!?
その話もっと詳しく聞かせてください!!」
と言ったのです。
いや詳しく話すもなにも、その通りの意味である。
東京で運営していた時には気付かなかったけれど、東北だと登録人数が限られているので、男性はだいたい同じ女性に申し込むんですよね。
新たに入会した男性が申し込む女性、同じ女性に申し込んでいることが多いんです。
あぁ、またこのかわいこちゃん、人気だなぁ…マリトレ会員さんでさえそうなんだから、他社会員さんもみんなこの子に申し込んでいるんだろうから激戦よね…と思いながらも、かすかな望みをかけてお取次ぎする日々…
そんなことを話したら、彼のテンションは爆上がり!
「自分は見た目の良し悪しは全く関係ないので!これは楽しくなってまいりました!」
さらには、男性はやっぱり自分より若い女性が好き、30代でも50代でも20代女子に申し込むんですよね~と話したら、またもテンションが上がったようで、
「年齢も関係あるんですか!?自分は容姿も年齢も関係ないので、どんなに上でもOKです!」
いやどんなに上でもって!
極論50代でもいいんですか?と、ちょっと悪意を込めて聞いてみたら、
「内面重視なので大丈夫です!」
と、曇りなき眼差しでおっしゃるのです(ある意味才能!)
そして導き出した彼の作戦はこちら。
「自分は、東北エリアの年上女性に申し込みます!
美人には一切申し込みません!!」
そんなこと言う人はじめて!!!
婚活男子が理想とするお相手の真逆を行っている!
「いやぁ、今日はよいお話を聞けました!
世の男性はそんなに若い美人が好きなのだとしたら、これは、これは…
自分の勝ち確です!なんだかワクワクしてきました~!!」
いやいや、そうは言っても若い美人を選ぶんでしょ…と半信半疑になっていましたが、彼からのお申し込みは有言実行そのものでした。
その結果、見事にお見合いが成立しまくっている!
彼を見て思いました、婚活の勝ち方ってこれなのかも…?
他者が許容できない部分を受け入れられる人が、最短ルートでのご成婚を手にできるのかもしれない、と。
彼は女優さんみたいな美人が好きなわけではなく、一般的には美人じゃないかもしれないけど、彼にとってはドストライクなので、決して妥協しているわけじゃないんですよね。
他者が許容しがたい部分…それは年齢や容姿のみならず、持病、家業、同居、婚姻歴、喫煙など。
完璧を求めるのではなく、自分にとって譲れない部分が分かっている、かつ絞れている人は、ご成婚に近いのかなと感じます。
自分の強み(自分と結婚するメリット)はどの部分で、ニーズはどこにあるか?
譲れないものを絞れているか?
お見合いが成立しないと悩んでいる方は、今一度考えてみてくださいね。
20代ロジカル男子の婚活特急列車、爆走中です!
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